消しちゃいけないと思って、夫からの留守電をボイスメモに残しました。
聞くたびに、泣けてくる。
遺影も、変顔の写真も、結婚式のアルバムも、見るたびに、泣けてくる。
夫の匂いは薄れてきて、
夫の感触も薄れてきてる。
忘れたくないけど、泣いて立ち止まるのも、
どちらも恐い。
消しちゃいけないと思って、夫からの留守電をボイスメモに残しました。
聞くたびに、泣けてくる。
遺影も、変顔の写真も、結婚式のアルバムも、見るたびに、泣けてくる。
夫の匂いは薄れてきて、
夫の感触も薄れてきてる。
忘れたくないけど、泣いて立ち止まるのも、
どちらも恐い。
結婚して12年。
子どもはいません。
けれど、夫婦でぬいぐるみが大好きです。
だから、夫の旅立ちに、古株の2匹をお供につけました。
結婚する前から私が持っていたひよこさんと、デートで行った水族館で買ったアザラシさん。
寂しがりな夫の側に、きっとモフモフしながらいてくれてると思います。
それでも家には、まだまだたくさんのぬいぐるさんたちがいます。
夫に負けず劣らず寂しがりな私には、ありがたい存在たちです。
夫が亡くなったのは1週間前。
先週の今頃は、病院で泣き叫んでいたはず。
今でも泣きたくなるし、叫びたくはなるけれど、どうにもならない虚しさで、いっぱいです。
なんなら今すぐついていきたいけど、お客様のことをほったらかしにしたら、きっと心配してしまうから。
お仕事もプライベートもきちんとケリをつけていこうと思います。